ところで
シェアハウスとは?

シェアハウスが
広まった背景

シェアハウスが広まった背景には、
大きく2つの理由があります。

初期コストをかけずに
ひとり暮らしを始められる

シェアハウスは、個々の入居者に個室が与えられ、個室以外のリビングやキッチン、バスルームなどを共同で利用する形式の賃貸住宅です

アパートやマンションなどの賃貸住宅とは異なり、敷金礼金といった初期費用がかからないシェアハウス物件が多く、新生活に必要な電化製品や家具も備え付けられていて買い揃える必要がないため、お金をかけずにひとり暮らしを始めたい若者に選ばれています

シェアハウスの初期投資

メディアの影響

伊東大輝さんが出演した「シェアハウスで暮らす若者の日常を追ったリアリティバラエティ番組」が注目を浴び、若い世代に「シェアハウス=憧れの暮らし方」として認知されたことも、シェアハウスが広まった理由のひとつです。

番組の放映開始が2012年。「都会のオシャレなシェアハウス暮らし」に憧れを抱いた、当時、中高生だった若い世代には、親元を離れるときの選択肢のひとつに「賃貸アパート・マンション」以外にも「シェアハウス」という選択肢があります

人との繋がりや交流によって、より豊かなライフスタイルを手に入れられる点が、若い世代に支持されています。

シェアハウス

【シェアハウスとルームシェアとの違い】

シェアハウスに似た住居スタイルに
「ルームシェア」がありますが、
双方の違いは以下のとおりです。

ルームシェアシェアハウス
入居者の選定賃借人の任意で行わる賃借人1名のみと賃貸借契約を結ぶ
賃貸借契約管理会社にて審査あり各部屋の住人と個々に賃貸借契約を結ぶ

住まい方の形態

住居形態

シェアハウス住居形態

住居形態は「寄宿舎」に分類され、1軒の建物に独立した個室が複数あり、個室以外のスペースは共用利用します。

個室設備

シェアハウス個室設備

室内の広さは平均4~5帖で全室に専用のキーを設置。
エアコン、ベッド、テレビ、冷蔵庫など、基本的な設備が個室に備え付けられているため、身の回りの荷物だけ持ち込めばすぐに新生活が始められます。

共用設備

シェアハウス共用設備

シャワールーム・お風呂・トイレ・洗面所・洗濯機・キッチン・リビングルームを共用設備として利用します。

シェアハウス運営の実態

コンセプト重視の時代へ

シェアハウスが若い世代を中心に広がりを見せる中で「シェアハウスのコンセプト」を重視する若者が増えており、コンセプトが支持されるかどうかで入居率に差が出ると言われています。
特徴のあるニッチなコンセプトとしては、猫と一緒に住める「猫付きシェアハウス」や畑付きの家に住めるシェアハウスなども人気です。

「新生活の初期コストを抑えられる」だけで選ばれる時代は終わり、「コンセプト重視」の時代へと移行しつつあります。

シェアハウスコンセプト重視

求められる万全の管理体制

「トイレや洗面台などの共用スペースの数」と「共同生活のルール遵守」は、入居者にストレスを感じさせないシェアハウス運営において必要不可欠なものであり、運営会社の管理手腕により大きく差の出るところです。
トイレや洗面台の数が十分でなかったり、ルール遵守を入居者任せにしている管理会社の物件では、入居者が定着せず「シェアハウスなのに1~2人しか住んでいない」という状況も出てきています。

新規参入業者も増えてきている中で、入居率の高いシェアハウスを運営するためには「入居者に支持される付加価値を持つコンセプト」と「入居者にストレスを与えない万全の管理体制」が求められます。